2017年06月26日

IT機器の廃棄について

こんにちは。河辺です。

弊社(CBIT)は平成3年の設立より、今期で28期目となりました。

もう四半世紀以上、IT屋として仕事をしております。

詳しくは弊社HPにて↓
 株式会社CBIT(シービット)会社概要

当然の事ながら、IT機器を多く所有してます。

商売道具のようなものですからね。

IT業界のみならず、どの業界でもIT機器は普通に使われてますし、

むしろパソコンとか一切使わない仕事ってまずありませんよね。


そして、PCや携帯電話などのIT機器は劇的に進歩しました。

Windows7が出始めたあたりから(リリースは2009年)

進歩の度合いが緩やかになった感じはありますが、

それでも数年前のPCはスペック的に物足りなさを感じてしまいます。


さて、その古くなって誰も使っていないPC

「もしかしたら何かに使うかもしれない」という理由だったり、

「ある程度まとまった台数になるまで保管する」という理由で

社内の片隅に積まれていませんか?

どうやって廃棄すれば良いか分からない」なんて理由もあるでしょう。


ご自宅の場合も同じですね。

新しいPCの購入時に、『データ移行+古いPCを下取り』なんてサービスを

やっている店舗もありますが、

既存PCが壊れていなければ「まだ使えるし」と保管するケースが多いですね。


そうやって保管していたPC、ずっとそのままにしておくわけにもいきません

まだ動くものであれば、データ消去しオークションや中古販売店に売る、

という手もありますが、それなりの知識や手間をかける時間が必要です。

普通に粗大ごみとして捨てるにも、お金がかかります。

 ※「資源有効利用促進法」(PCリサイクル法)
  2003年施行。廃棄PCはパソコンメーカーが回収・リサイクルを実施する法律。
  PCリサイクルマーク(↓) が付いていないPCは料金がかかる。
    pc_rec.gif

そもそも、PCは個人情報の塊です。

完全にデータ消去できているかも不安ですよね。

ですがちょっとした知識があれば、これは簡単にできるものです。

以前に記事を書いてますので、そちらを参考にしてください。
USBメモリについて(3)USBメモリの廃棄
 この記事の「Cipher.exe」というWindows標準のツールを使います。


「お金もかけたくないし、時間もかけられない。PCの知識もあまり無い。
 売ってお金にしようとは思わないから、タダで持って行ってくれないかな?
 データ漏洩が怖いから、データ消去もちゃんとしてね!」

なんてお思いの貴兄貴女。

良い方法、ありますよ!

それは『PC回収業者』を利用する事です!

多分、ネットで一度は目にしたことがあると思いますが、

「パソコン無料で回収いたします」の文言。

ちょっと惹かれますが、すぐさま思い浮かぶのが「あやしい」ですね(笑

中のデータが目的で、情報を売られるのではないか、と・・・。


『PC廃棄』で検索すると分かりますが、このようなPC回収業者は多いです。

【一部例】
 ・パソコン回収.com
 ・パソコンファーム
 ・パソコン処分.com
 ・パソコン廃棄.com
※似たような名前が多いですが(^_^;)

これら業者に共通しているのが、廃棄ではなく「リユース・リサイクル」という点。

古くなって動作が遅いPCでも、需要があるところにはあるものです。

壊れていて動かないPCでも、パーツを細かく分類してリサイクルします。

これらによって収益化されるため、無料で引き取る事ができるのです。


気になるデータ消去も、しかるべき手段によって消去を行い、

場合によっては物理的な破壊(ドリルで穴を開けたり、高圧で外装ごと破壊する等)

を行い、業者によってはそれを見学できるサービスもあったりします。

当然、「データ消去証明書」も発行されるので安心ですね。


そして、さらに便利な点が。

それはPCだけでなく、いわゆる「家電」も回収してくれる事!

ご家庭やオフィスでもあると思いますが、普通に捨てるとお金がかかるような家電製品。

シュレッダー、デジカメ、掃除機やエアコンまで回収する業者もあります。


引き取り方法も、持ち込みや着払いでの発送、訪問回収など

業者によって色々と方法がありますので、

いくつか比べてみると良いでしょう。

オフィスだけでなく個人でも利用できる業者がほとんどで、

1台からでも受け付けています。


「無料なんて怪しい。タダより高いものは無い。」

なんて思いがちですが、安心安全な業者がほとんどです。

ぜひ利用する事をお勧めします!

posted by 河辺 at 17:11| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

ウイルスについてのあれこれ

こんにちは、佐々木です。

今回はウイルスについてはお話させて頂きたいと思います。

前回川島の方からランサムウエアについての記事がアップされていますので
ランサムウエアについての詳細はそちらをご参照ください。

ランサムウエア(Ransomeware)とは何か?


私の方では、ウイルスとはどんなものか?どんな種類があるのかという観点で
お話させて頂きます。

まずウイルスとはなにか?ということになりますが、ウイルスとは
悪意を持ったソフトウエアやプログラムの総称になります。

※近年ではマルウエアと呼ばれております。
マルウエアの事を広義のウイルスとして捉え、わかりやすくウイルスという呼称を
使用する事が多いので混同するかもしれませんが、あくまでウイルスはマルウエアの一種です。
ここでもわかりやすくウイルスと呼称し説明したいと思います。

ウイルスの種類にもよりますが、感染すると、
ファイルやデータの削除、異常なメッセージの表示、個人情報の流出
といった症状が発生致します。

ウイルスの種類については多岐に渡りますのでここでは代表的なものを取り上げたいと思います。

・ウイルス(狭義のウイルス)
 【感染経路】
  インターネットを介し、ダウンロードしたファイルや外部メディアなどから感染します。
 【症状】
  ・マクロウイルス
   Microsoft社のOfficeソフトのマクロ機能を利用し、ファイルが勝手に編集されたり
   オンラインバンキングのIDやパスワードなどが盗まれたりする場合もあります。
  ・ブートセクタ感染型
   MBR(マスターブートレコーダー)に感染させ、様々なマルウェアを勝手にダウンロード
   します。
  ・実行ファイル感染型
   データファイルには感染せず、プログラムファイルに感染します。
   感染するとファイルが開けなくなったり、様々なマルウェアを勝手にダウンロード
   します。

・トロイの木馬
 【感染経路】
  主な感染経路は、インターネットを介し、偽装されたアプリケーション
  (フリーソフトなど)をユーザー自身が実行してしまう事で感染します。
 【症状】
  ・バックドア型・・・インターネットを介しパソコンが遠隔操作される
  ・パスワード窃盗型・・・Web上で使用するID、パスワードが盗まれ不正に利用される
  ・ランサムウエア型・・・パソコンを乗っ取られる

・ワーム
 【感染経路】
  主な感染経路は、USBメモリー、CD-ROMなどのリムーバブルメディアになります。
  最近ではWebサイトやOSのセキュリティーホールなどからの感染も広がっています。
 【症状】
  自己増殖型の為、感染するとウイルス付きのメールを大量に送信したり、次々に被害が増加します。

・スパイウエア
 【感染経路】
  主な感染経路は、フリーソフトや、ActiveX、セキュリティーホールからになります。
 【症状】
  広告の表示、個人情報の収集、コンピューターの設定変更など。



いかかでしょうか。
今回はウイルスとはなにか?そして種類について代表的なものを説明させて頂きました。

ウイルスの感染経路を理解することで被害を防ぐ事に繋がりますので
是非覚えて頂ければと思います。

しかしここで掲載させて頂いたものはあくまで一例にすぎず、ウイルスは日々進化し、
様々な方法で感染してしまいます。

下記のような事を心がけることで未知のウイルスからの感染も防ぎやすくなるので
是非実践して頂ければと思います。

・怪しいファイルは開かない
・怪しいWebサイトは閲覧しない
・怪しいメールは閲覧しない、また添付ファイルは開かない
・ウイルス対策ソフトを導入する
・OSのアップデートをする

では、今回はこのへんで失礼いたします。

posted by 河辺 at 15:50| Comment(0) | 運用保守 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月28日

ランサムウェア(Ransomware)とはなにか?

皆さんこんにちは。川島です。

今回は、最近騒がれていた『ランサムウェア』について
書いていきたいと思います。

そもそも、これがどういったものなのか確認していきましょう。

『ランサムウェア』とは『身代金(仮想通貨を使用)要求ウィルス』のことで、
Ransom(身代金)とSoftwareを合わせた造語です。

感染すると下記のような状態になります。

 ●データが暗号化され、暗号解除に対する身代金要求をしてくる
 ●コンピュータの操作がロックされ、解除に対する身代金要求をしてくる
 ●ネットワーク上にある別のPCにも伝染する

このウィルスは実は昔からあるウィルスですが、
近年特に増加しており、国内では2016年では前年度比でみると3.4倍程
被害が起きているそうです。

最近騒がれていた事件は、2017/5/12頃に発生した『WannaCry』という
暗号化型ウィルスによるサイバー攻撃が世界規模で発生。
個人だけでなく法人でも被害が確認されたというものです。

この『WannaCry』が怖いところは、
ネットワーク経由でOSの脆弱性を攻撃、感染するところです。
世界的にもWindowsXPなど『サポート終了となったOS』のPCが、現在も多数
稼動している状況にあるため、脆弱性をついた攻撃に対処できなかった形です。

また、今回のウィルスは『ワーム型』という同一ネットワークの他の機器にも
自動拡散してしまう機能を持っていたため感染拡大してしまったのです。

ちなみに、『このウィルスに感染して暗号化されてしまった場合、
身代金を支払ったら復号化出来るのか?』について調べてみると、
一応復号化出来る場合が多いようです。

ただ、一般的には『復号化できる保障はないのだから、支払わないように』
呼びかけています。架空請求などと考え方としては同じですね。


さて、一般的に今回のようなウィルスの感染経路としては、下記3つになります。

 @不審メールの添付ファイルからの感染
 A不審なWEBサイトからの感染
 B不審なソフトウェアからの感染

多くはメール・WEBサイトからの感染だそうです。

対策方法は各所でも書かれていますが総じて以下4つになります。

1.不審なメールの添付ファイルやリンクは開かない
2.OSを最新の状態に保つ
3.バックアップをこまめに取る
4.ウィルス対策ソフトをインストールしておく

このようなランサムウェアはPCだけでなく、スマートフォンでも被害が
出ているようです。これは注意が必要ですね。

いつの世も、ウィルスは人知れず蔓延しています。
被害にあう前に、出来うる限りの対策はとっておきましょうね。

それでは、今回はこの辺で。
posted by 川島 at 14:59| Comment(0) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする