2017年10月30日

RyzenでPC組んでみた@ 〜パーツ選定編〜

こんにちは、佐々木です。
私事で恐縮ですが、実はついに自宅のメインPCが壊れてしまいました(泣)


新しいPCを購入しようとも思ったのですが、どうせならこれを機会に
自作に挑戦しようと思い、今回の掲載に至った次第です。

挑戦という言葉でお気づきかもしれませんが、
私この業界にいながら自作経験がありません(汗

なので経験豊富な自作erの方々から見れば色々とツッコミどころが多いかもしれませんが、
逆に自作素人がどのように試行錯誤してPCを組んでいったかという点で見ていただき、
初めて自作する方々の参考になれば幸いです。

第一回目となる今回はパーツ選定編としてお送りしたいと思います



【目的】
Ryzenを使用した小型な静音PC
※Ryzenとは何か?という方はこちらをご覧ください。

【用途】
インターネットやOfficeソフトの使用
※今回は用途に対してオーバースペックになっております。

【予算】
15万円ほど

【構成】
  • CPU:AMD Ryzen 7 1700 BOX
  • CPUクーラー:リテール品
  • メモリー:Corsair CMK16GX4M2A2666C16 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
  • MB:ASRock Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac
  • ビデオカード:MSI GTX 970 GAMING 4G
  • SSD:crucia lMX300 CT275MX300SSD1
  • ケース:NCASE M1 Version.5
  • ケースファン:Noctua NF-A9×1、NF-S12A×2
  • 電源:SILVERSTONESST-SX500-G



では、構成について選定理由を説明していきたいと思います。

・CPU(AMD Ryzen 7 1700 BOX)
Ryzenを使用するというのが今回の目的の一つなのでこれは外せません。
Ryzenはいくつかグレードがありますが、その中で" Ryzen 7 1700"を選んだ理由は!!
ずばりAMDの純正CPUクーラーがついているからです!!
ぶっちゃけ私の用途では下位モデルのRyzen 5や無印でも十分なのですが、
クーラーがついている点と、またMBとセット販売で多少お安くなっていた点が決めてとして挙げられます。
あとはオーバークロック可能モデル、低消費電力(65W)なのも魅力ですね。

・メモリー(Corsair CMK16GX4M2A2666C16 [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組])
Ryzenはメモリーの相性がシビアとのことなので
Ryzen正式対応モデル(AMD公認)のこちらを選びました。

・MB(ASRock Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac)
今回は小型PCを組むのが目的の一つのため、ITXのマザーで組むことが前提となっております。
ただ現状Ryzen対応のITXマザーボードはそれほど出ておりません。
その中でこちらを選んだ理由ですが、前述した通りCPUとのセット販売で価格がお安くなっていたためです。
当初は下位モデルの「Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac」を購入しようと思っておりました。
一応違いとして、無線LANの最大転送速度が867Mbpsと433Mbpsという違いがあります。

・ビデオカード(MSI GTX 970 GAMING 4G)
ゲームをするわけではないので特にスペックは気にせずにもらいものを流用させていただきました。
Ryzenの場合、インテルとは違いCPUにGPUが内臓されていないため、そのままだと映像が映りません。
その為ビデオカードが必須になります。

・SSD(crucial MX300 CT275MX300SSD1)
3D TLC NAND、価格、容量ということでこちらを選択いたしました。

・ケース(NCASE M1 Version.5)
今回は小型PCを組むのが目的の一つのため、小型ケースが前提となっております。
こちらのケースはクラウドファンディングで資金を集め、ユーザーによるブラッシュアップと
フィードバックにより制作されたということでメーカー目線ではなく、ユーザー目線で
制作されたという特徴があります。
小型ケースにも関わらずある程度の拡張性を有しつつ、コンパクトにまとまっている点が
気に入っております。

・ケースファン(Noctua製)
ケースファンとしては若干高めではありますが、静音性に優れいているファンということで
こちらを選択しました。

・電源(SILVERSTONE SST-SX500-G)
今回は小型PCを組むのが目的の一つのため、SFX電源を選択しました。
また低動作音であり、電源ケーブルが柔らかく組み込みやすいという点から
こちらを選定させて頂きました。

電源容量については電源容量計算ができるWebサービスがいくつかあります。
下記は1例としてMSIのWebサービスになります。



いかがでしたでしょうか?
今回は〜パーツ選定編〜としてお送りさせていただきました。

RyzenでPCを組む際の構成の参考になれば幸いです。

次回は実際に組んでいく際の注意点などをお送りしたいと思います

では今回はこの辺で失礼いたします。

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posted by 佐々木 at 16:28| Comment(0) | PC・タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月04日

SSDについて

こんにちは。河辺です。

今回はPCの高速化には欠かせない

「SSD:Solid State Drive」

について説明したいと思います。


一昔前までは、速いけれど高価で手が出ない、とか

書き込み回数制限があるから長持ちしない、とか

色々と情報が出回っていたと思います。

ここ数年で急速に普及し落ち着いてきた感がありますので、

今現在のSSDについて調べてみました。


詳細に説明するのは他の専門サイトにお任せするとし、

当サイトでは、ここだけ押さえておけば良いという一般的なレベル

でお話いたします(笑



【SSDの仕組み】

まず、そもそもSSDとは何なのか?と言いますと

「半導体素子メモリを用いた、ストレージとして扱うことのできるデバイス」

です。

要は中身がメモリになっているハードディスクですね。


接続方法がUSBであれば「USBメモリ」、

ハードディスクのようなSATAやSASでの接続が「SSD」となります。


半導体素子メモリの仕組みを説明するとかなり専門的になってしまうのですが、

電圧調整で「セル」という部屋に電子を貯める事で情報を記憶します。



【疑問1:TLCとかMLCって何?】

SSDを購入する時等、TLCとかMLCなどの表示があると思います。

これはフラッシュメモリーのタイプを表しています。

「セル」内にある電子の量で情報を記憶するのですが、

SLC(Single Level Cell)は0か1、電子が有るか無いかで判断します。

MLC(Multi Level Cell)は複数のレベルを記憶します。

これは「全く無い」「少しある」「まあまあある」「たくさんある」という

4段階のレベルで判断します。面白いですよね。

TLC(Triple Level Cell)はさらに倍の8段階で判断します。


TLCの技術により大容量化が可能になりましたが、当然エラー率も上がります。

SLCは電子が「ある」か「ない」かで判断できるので、

少しの電子漏れでも大丈夫なのですが、

8段階の状態で判断するのは結構シビアですから。

とは言ってもエラーが大量に出るといったものではありません

一般的に販売されているSSDはTLCとMLCがよくありますが、

安価なSSDは大体がTLCです。

性能で言うとMLCの方が上になりますので、ここら辺もよく考えて

購入を検討してくださいね。


【疑問2:寿命が短い?】

セル内に電子を移動させて情報を記憶させるのですが、

この部屋の仕切りである「トンネル酸化膜」が劣化すると

電子が漏れてしまいデータ抜け等の原因となります。

これがいわゆる寿命ですね。

SLCで10万回の書き込み、MLCで1万回、TLCで1000回というのが平均的な数字のようです。


ですが今は、ウェアレべリング等の寿命を延ばす仕組みや、

データ記録保護等の技術により

普通に使っていればそうそう寿命になる事は無いようです。


それよりも、コントローラの故障で壊れる事の方が多いですね・・・。

HDDは何とかデータを抜くことが出来るケースが多いですが、

SSDのコントローラ故障の場合は厄介です。

ある日突然動かなくなってデータも取り出せない、なんて事が

私自身2度ほど遭遇しました(-_-;)



【結論】

従来のHDDに比べ、SSDは以下のようなメリットがあります。

・メモリなのでアクセスが非常に速い。

・物理的な可動部分が無いので壊れにくく静音。消費電力も少ない。

・振動や衝撃に強い。

・今後はさらなる大容量化が見込める。


逆にデメリットは、

・HDDと比較して容量当たりのコストが高い。

・書き込み回数に上限がある。

・データが増えると応答速度が長くなる。

というものがあります。


トータルで考えると、PCのスピード大幅向上は非常に魅力です。

万が一のデータバックアップに気を付ける必要はありますが、

これはSSDに限った事ではありません。


PCのリプレイス、新規購入を検討されている方、

HDDよりSSDを是非お勧めしますよ!


では今回はこの辺で。
posted by 河辺 at 16:45| Comment(0) | PC・タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

ブロードバンドルーターとは?


今回は、今更ながらブロードバンドルーターについて書きたいと思います。

そもそも、このブロードバンドルータって何?という方もいると思います。
『なんとなくセキュリティが向上すると言われているからつけている』
『無線LAN機能があるから何となくつけている』、
というのが一般的な意見と思います。

概ね考え方は間違いないですが、実はちょっと違うんです。

ブロードバンドルーターとは、そもそもは『複数のPCで同時に
インターネットを利用するのを可能にする機器』です。

通常プロバイダからはIPアドレスは1つだけ発行されます。
そのため、複数のPC台で使うには、その1つのIPアドレスを
受け取り、プライベートIPを発行し分ける機器が
ブロードバンドルーターになります。

ブロードバンドルーターには下記機能があります。

【プロバイダからの情報に対する機能】 ※機器によって異なります
@PPPoE機能
プロバイダーから発行された接続用ユーザID・パスワードを埋め込むことで、
PCごと・通信機器ごとに設定をする必要がなくなります。

ADHCPクライアント機能
回線によってはユーザID・パスワードを必要としない場合があります。その場合は、
プロバイダからIPアドレスが発行されます。

【接続機器に対する機能】 ※機器によって異なります
@DHCPサーバ機能
自動的にプライベートIPアドレスを払い出し、初めてルーターに繋げる機器でも
ネットワークを使用できるようになります。無線で接続する機器やハブを使用している
場合でもIPを自動発行してくれます。


では、そもそもで何故セキュリティが高くなるのかというと、多くの機器に、
『ファイアウォール機能』『パケットフィルタリング機能』アクセスを防ぐ機能が
備わっているためです。

また、『NAT機能』というもので、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの
相互変換機能があるものが多いので、不正侵入を食い止めることが出来るのです。


さて、ブロードバンドルーターには2種類あり、有線と無線があります。

ここは好みもあるのですが、確実に通信したいのであれば有線、
家のどこでも通信したいのであれば無線と用途に合わせた使い方を
された方がいいと思います。

無線については、以前に掲載していますので、参考にして見てください。

では、簡単ではありますが今回はこの辺で。
posted by 川島 at 12:30| Comment(0) | PC・タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする