2017年09月04日

SSDについて

こんにちは。河辺です。

今回はPCの高速化には欠かせない

「SSD:Solid State Drive」

について説明したいと思います。


一昔前までは、速いけれど高価で手が出ない、とか

書き込み回数制限があるから長持ちしない、とか

色々と情報が出回っていたと思います。

ここ数年で急速に普及し落ち着いてきた感がありますので、

今現在のSSDについて調べてみました。


詳細に説明するのは他の専門サイトにお任せするとし、

当サイトでは、ここだけ押さえておけば良いという一般的なレベル

でお話いたします(笑



【SSDの仕組み】

まず、そもそもSSDとは何なのか?と言いますと

「半導体素子メモリを用いた、ストレージとして扱うことのできるデバイス」

です。

要は中身がメモリになっているハードディスクですね。


接続方法がUSBであれば「USBメモリ」、

ハードディスクのようなSATAやSASでの接続が「SSD」となります。


半導体素子メモリの仕組みを説明するとかなり専門的になってしまうのですが、

電圧調整で「セル」という部屋に電子を貯める事で情報を記憶します。



【疑問1:TLCとかMLCって何?】

SSDを購入する時等、TLCとかMLCなどの表示があると思います。

これはフラッシュメモリーのタイプを表しています。

「セル」内にある電子の量で情報を記憶するのですが、

SLC(Single Level Cell)は0か1、電子が有るか無いかで判断します。

MLC(Multi Level Cell)は複数のレベルを記憶します。

これは「全く無い」「少しある」「まあまあある」「たくさんある」という

4段階のレベルで判断します。面白いですよね。

TLC(Triple Level Cell)はさらに倍の8段階で判断します。


TLCの技術により大容量化が可能になりましたが、当然エラー率も上がります。

SLCは電子が「ある」か「ない」かで判断できるので、

少しの電子漏れでも大丈夫なのですが、

8段階の状態で判断するのは結構シビアですから。

とは言ってもエラーが大量に出るといったものではありません

一般的に販売されているSSDはTLCとMLCがよくありますが、

安価なSSDは大体がTLCです。

性能で言うとMLCの方が上になりますので、ここら辺もよく考えて

購入を検討してくださいね。


【疑問2:寿命が短い?】

セル内に電子を移動させて情報を記憶させるのですが、

この部屋の仕切りである「トンネル酸化膜」が劣化すると

電子が漏れてしまいデータ抜け等の原因となります。

これがいわゆる寿命ですね。

SLCで10万回の書き込み、MLCで1万回、TLCで1000回というのが平均的な数字のようです。


ですが今は、ウェアレべリング等の寿命を延ばす仕組みや、

データ記録保護等の技術により

普通に使っていればそうそう寿命になる事は無いようです。


それよりも、コントローラの故障で壊れる事の方が多いですね・・・。

HDDは何とかデータを抜くことが出来るケースが多いですが、

SSDのコントローラ故障の場合は厄介です。

ある日突然動かなくなってデータも取り出せない、なんて事が

私自身2度ほど遭遇しました(-_-;)



【結論】

従来のHDDに比べ、SSDは以下のようなメリットがあります。

・メモリなのでアクセスが非常に速い。

・物理的な可動部分が無いので壊れにくく静音。消費電力も少ない。

・振動や衝撃に強い。

・今後はさらなる大容量化が見込める。


逆にデメリットは、

・HDDと比較して容量当たりのコストが高い。

・書き込み回数に上限がある。

・データが増えると応答速度が長くなる。

というものがあります。


トータルで考えると、PCのスピード大幅向上は非常に魅力です。

万が一のデータバックアップに気を付ける必要はありますが、

これはSSDに限った事ではありません。


PCのリプレイス、新規購入を検討されている方、

HDDよりSSDを是非お勧めしますよ!


では今回はこの辺で。
posted by 河辺 at 16:45| Comment(0) | PC・タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

ブロードバンドルーターとは?


今回は、今更ながらブロードバンドルーターについて書きたいと思います。

そもそも、このブロードバンドルータって何?という方もいると思います。
『なんとなくセキュリティが向上すると言われているからつけている』
『無線LAN機能があるから何となくつけている』、
というのが一般的な意見と思います。

概ね考え方は間違いないですが、実はちょっと違うんです。

ブロードバンドルーターとは、そもそもは『複数のPCで同時に
インターネットを利用するのを可能にする機器』です。

通常プロバイダからはIPアドレスは1つだけ発行されます。
そのため、複数のPC台で使うには、その1つのIPアドレスを
受け取り、プライベートIPを発行し分ける機器が
ブロードバンドルーターになります。

ブロードバンドルーターには下記機能があります。

【プロバイダからの情報に対する機能】 ※機器によって異なります
@PPPoE機能
プロバイダーから発行された接続用ユーザID・パスワードを埋め込むことで、
PCごと・通信機器ごとに設定をする必要がなくなります。

ADHCPクライアント機能
回線によってはユーザID・パスワードを必要としない場合があります。その場合は、
プロバイダからIPアドレスが発行されます。

【接続機器に対する機能】 ※機器によって異なります
@DHCPサーバ機能
自動的にプライベートIPアドレスを払い出し、初めてルーターに繋げる機器でも
ネットワークを使用できるようになります。無線で接続する機器やハブを使用している
場合でもIPを自動発行してくれます。


では、そもそもで何故セキュリティが高くなるのかというと、多くの機器に、
『ファイアウォール機能』『パケットフィルタリング機能』アクセスを防ぐ機能が
備わっているためです。

また、『NAT機能』というもので、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの
相互変換機能があるものが多いので、不正侵入を食い止めることが出来るのです。


さて、ブロードバンドルーターには2種類あり、有線と無線があります。

ここは好みもあるのですが、確実に通信したいのであれば有線、
家のどこでも通信したいのであれば無線と用途に合わせた使い方を
された方がいいと思います。

無線については、以前に掲載していますので、参考にして見てください。

では、簡単ではありますが今回はこの辺で。
posted by 川島 at 12:30| Comment(0) | PC・タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月21日

SurfacePro3 TypeCoverが反応しなくなった場合の対応方法 ツー ボタンシャットダウン

こんにちは、神代です。

今回も前回に引き続きSurfaceを導入されている
お客様先で行った対応について紹介したいと思います。

今回はSurfaceのキーボードが反応しなくなった場合の対応になります。

Surfaceの条件はこちら

1.機種はSurface Pro 3
2.OSはWindows8.1
3.キーボードはType Cover

Microsoftサポートサイトを調べたところ、
ヒットしたページがこちら

対応パターンは5つ用意されており、下記内容になります。
ちなみに今回はType Coverでしたが、Touch Coverでも同様の対応で大丈夫そうです。

1.カバーがまったく機能しない
2.カバーのキーは機能しないが、タッチパッドは機能する場合
3.タッチパッドは機能しないが、カバーのキーは機能する場合
4.入力したとおりに画面に表示されない
5.バックライトまたはタッチスクリーンの明るさ調整キーに問題がある場合

今回の問合わせ内容的には1.が最もマッチしていたのですが、
結果的に2.
解決策5:ツー ボタンによるシャットダウン(Surface Proモデルのみ)で解決しました。

※ツー ボタンによるシャットダウンはProモデルのみ可能なので
 Surface RT、Surface 2、Surface 3では行わないようにしてください!!

早速対応内容を紹介します!

手順1:Surfaceの電源ボタンを30秒間押したままにしてから、離します。
SurfacePro3_1.png

手順2:音量を上げるボタンと電源ボタンを同時に押し、
    そのまま15秒以上押し続けてから、両方のボタンを離します。

    画面にSurfaceロゴが短時間表示される場合がありますが、
    両方のボタンを少なくとも15秒間は押し続けてください。
SurfacePro3_2.png   SurfacePro3_3.png

手順3:ボタンを離した後、10秒間待ちます。

手順4:電源ボタンを押して離し、再度Surfaceの電源を入れます。
SurfacePro3_1.png


以上になります。
とても簡単ですが、
になりますのでSurface Proシリーズを使うなら覚えておいて損はないと思います!!

それでは今回はこの辺で!
posted by 神代 at 11:37| Comment(0) | PC・タブレット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする