2017年05月28日

ランサムウェア(Ransomware)とはなにか?

皆さんこんにちは。川島です。

今回は、最近騒がれていた『ランサムウェア』について
書いていきたいと思います。

そもそも、これがどういったものなのか確認していきましょう。

『ランサムウェア』とは『身代金(仮想通貨を使用)要求ウィルス』のことで、
Ransom(身代金)とSoftwareを合わせた造語です。

感染すると下記のような状態になります。

 ●データが暗号化され、暗号解除に対する身代金要求をしてくる
 ●コンピュータの操作がロックされ、解除に対する身代金要求をしてくる
 ●ネットワーク上にある別のPCにも伝染する

このウィルスは実は昔からあるウィルスですが、
近年特に増加しており、国内では2016年では前年度比でみると3.4倍程
被害が起きているそうです。

最近騒がれていた事件は、2017/5/12頃に発生した『WannaCry』という
暗号化型ウィルスによるサイバー攻撃が世界規模で発生。
個人だけでなく法人でも被害が確認されたというものです。

この『WannaCry』が怖いところは、
ネットワーク経由でOSの脆弱性を攻撃、感染するところです。
世界的にもWindowsXPなど『サポート終了となったOS』のPCが、現在も多数
稼動している状況にあるため、脆弱性をついた攻撃に対処できなかった形です。

また、今回のウィルスは『ワーム型』という同一ネットワークの他の機器にも
自動拡散してしまう機能を持っていたため感染拡大してしまったのです。

ちなみに、『このウィルスに感染して暗号化されてしまった場合、
身代金を支払ったら復号化出来るのか?』について調べてみると、
一応復号化出来る場合が多いようです。

ただ、一般的には『復号化できる保障はないのだから、支払わないように』
呼びかけています。架空請求などと考え方としては同じですね。


さて、一般的に今回のようなウィルスの感染経路としては、下記3つになります。

 @不審メールの添付ファイルからの感染
 A不審なWEBサイトからの感染
 B不審なソフトウェアからの感染

多くはメール・WEBサイトからの感染だそうです。

対策方法は各所でも書かれていますが総じて以下4つになります。

1.不審なメールの添付ファイルやリンクは開かない
2.OSを最新の状態に保つ
3.バックアップをこまめに取る
4.ウィルス対策ソフトをインストールしておく

このようなランサムウェアはPCだけでなく、スマートフォンでも被害が
出ているようです。これは注意が必要ですね。

いつの世も、ウィルスは人知れず蔓延しています。
被害にあう前に、出来うる限りの対策はとっておきましょうね。

それでは、今回はこの辺で。
posted by 川島 at 14:59| Comment(0) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

AMDの新CPU「Ryzen」について

こんにちは、佐々木です。

今回はCPU "Ryzen"のお話です。

その前にCPUとは何ぞや?という方もおられるかもしれませんので
まずは簡単にご説明だけ。


CPUとは、”セントラル・プロセッシング・ユニット”の略であり、制御・演算処理を
担当しているパーツであり、PCの頭脳にあたるものです。

そのためPCの性能はCPUの性能に大きく依存しております。


CPUの代表的なメーカーですがこれには2つあり、1つは皆さんご存じ"intel"
もう1つを”AMD”といいます。

2大メーカーではあるのですが、市場的には大部分のシェアをintelが占めており
ほぼ独占しているといっていいかもしれません。

そんな背景もあってかintelの新CPUの発表ではほぼ性能の微増にとどまっており
価格的にも大きな変化はありませんでした。
(というか徐々に高くなっているような・・・)

ところが、先月AMDは新シリーズ”Ryzen”を発表しました。

なんとこのシリーズ、intel半額以下の価格で同等以上の性能が見込めるということで
自作PCユーザー界で大きな話題になっておりました。

自作しないユーザーにとっては今回のニュースは関係ないと思われるかもしれませんが、
これを受けインテルは現行のcore iシリーズCPUで値下げを敢行しております。

これにより今後PCの購入を検討されている方は、高性能なPCをより安価で購入
できるようになると思われます。

市場の活性化ですね。

今後も2大メーカーの競争による発展を期待したいと思います。

それでは今回はこのあたりで失礼いたします。




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posted by 河辺 at 18:01| Comment(0) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

そういえば『うるう秒』はどうなった?

あけましておめでとうございます、川島です。

今年も本ブログを宜しくお願い致します。


さて、新年最初の内容ですが、『うるう秒(閏秒)』について

書きたいと思います。


これは何かというと、2017年1月1日の午前8時59分59秒と

午前9時00分00秒の間に、「8時59分60秒」が挿入される』

いったものでした。総務省から半年くらい前に、うるう秒実施が発表されると、

システム管理者はこの時を警戒していたのです。



では、何故警戒が必要だったのでしょうか?

その辺りについて紐解いていきたいと思います。



まず、うるう秒とは何かというと、


『地球の自転に基づく協定世界時(UTC)と原子時計による

国際原子時(TAI)の誤差調整』です。


地球の自転速度にはムラがあるため、誤差が0.9秒に収まる範囲で調整をすると

いうことだそうです。うーむ、小難しい話です・・・・


ちなみに、『うるう年』は全く関係がなく、地球の公転周期が365.2422日のため、

4年に一度1日多くして調整をしているのです。


さて、この修正ですが実は過去26回実施されているのです

直近だと2015年に行われていますが、知っていましたか?


このような時刻修正ですが、システムを管理する上では少々注意が必要な問題なのです。


少し違いますが、大きいところで過去には2000年問題』というものがありました。

これも2000年を迎えることで西暦末尾の『99』が『00』になるためコンピュータ上のシステムが

処理できずに狂うかもしれないといった問題がありました。

この時は、バージョンアップなどの対応によりほぼ混乱なく過ぎ去りました。


今回のうるう秒はどうだったかというと、大きな混乱なしでした!

身近なところでは、パソコン(特にWindowsOSのもの)やスマートフォンでは1秒ずれても、

自動的に時刻修正がされるため何も気づくことなく対処がされています


しかし、LinuxOSのサーバやサーバ内部のソフトウェアによっては影響があるため、

注意が必要なのです

実際に、201271日(前々回の実施時)にはうるう秒の影響で、サーバ内部のデータベースや

JAVAがハングアップし、障害が多数出ました。


そのため、事前に確認をしましょうといった注意喚起が総務省からされたのが、今回の顛末です。

2015年の実施の際も事前に注意していたため問題が起きなかったそうです。

システム管理者の方々は今回の対応で、正月出勤された方もいると思います。

本当にお疲れさまでした!


情報システムはありえない情報を受け取ると、処理できずに止まってしまうことがあるため、

こういった時刻修正などの場合も事前にシステム管理者等に確認をするように

気をつけてくださいね。


では、今回はこの辺で。

posted by 川島 at 14:46| Comment(0) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする